なるほどペースメーカー

ペースメーカーと日常生活

患者さんが注意すべきこと

ペースメーカーの植込み手術が無事に終了し、退院した後も、患者さんが健康に過ごすために、担当医師の指示を守って定期的に検査を受診してください。医療機関によって検査の間隔は異なりますが、通常は3ヶ月~半年に1回の割合で、ペースメーカーの植込み手術をした病院もしくは経過観察を行なう病院にて検査を行います。最近では遠隔診断機能を備えたペースメーカーがあり、家庭において診断を受けることもできるものがありますので、担当医師に聞いて下さい。

なぜ定期検査が必要なのでしょうか?

なぜ定期検査が必要なのでしょうか?

ペースメーカーシステム(ペースメーカー本体とリード)はペースメーカー本体に内臓された電池で動いています。電池は突然無くなることはありませんが、電池の減り具合について定期的に調べる必要があります。また、その他にも患者さんの状態に応じてペースメーカーの設定を変更したり、リード線の状態を確認しなければならないので定期的な検査は必ず受けて下さい。

なお、検査中は一時的にペースメーカー本体の機械の設定を変えることがあります。この際に動悸やふらつきなどを感じる患者さんもいらっしゃいます。検査中に具合が悪くなった場合は遠慮なくおっしゃって下さい。

心臓ペースメーカ手帳

心臓ペースメーカ手帳

ペースメーカー植込み手術後、患者さんには「心臓ペースメーカ手帳」が渡されます。手帳を受け取ったら記載されている患者さん自身についての情報に誤りが無いかを確認して下さい。もし間違いがあった場合には担当の医師に報告して下さい。

この手帳には患者さんの個人情報のほか、患者さんの心臓の病気、手術を受けた病院、定期検診を受けている施設と担当医師の氏名、植込まれたペースメーカーに関する詳細な情報などが記入されています。

また、その後のペースメーカーに関わる通院記録として担当医師は治療過程などの必要事項をこの手帳に記入することになりますので定期検診の際は必ず持参して下さい。患者さんがペースメーカーを使用していることを10ヶ国語で記載してありますので、外出や旅行の際にも常時携帯し、いつでも提示できるようにして下さい。

特定医療機器登録制度(医療機器トラッキング制度)

特定医療機器登録制度(医療機器トラッキング制度)
特定医療機器登録用紙

万が一、医療機器に不具合が生じた場合に医療機器に関する安全情報が患者さんや担当の医師に迅速かつ確実に提供されることを目的として、平成7年より導入された制度です。この制度により、患者さんの個人情報や植え込まれたペースメーカーの製品情報、植込み施設、担当医師名が登録されます。

この制度はペースメーカーを使用する患者さんにとって非常に重要な制度ですが、登録が患者さんの個人情報に基づくことから、患者さんもしくはご家族の意思により登録するかしないかを選択することができます。登録の有無によって医療内容が変わることはありませんが、登録された患者さんの方が登録していない患者さんよりも安全情報が早く伝わることがあるかもしれません。

身体障害者の認定について

身体障害者の認定について

ペースメーカーを植え込んだ患者さんは、患者さん自身の申請により身体障害者の認定を受けることができます。

所定の申請用紙に必要事項を記入の上、身体障害者福祉法が定める指定医師(通常各病院に1~2名います)が作成する身体障害者診断書を添付して、各都道府県の福祉事務所に提出して下さい。審査により1~3級の認定を受けると、身体障害者手帳が交付され、医療費の一部還付または全額免除を受けることができます(一部高額所得者を除く)。

手続き方法や内容が地方自治体によって異なりますので、詳しくは患者さんが居住する地域の福祉事務所や入院された病院の相談窓口にお尋ね下さい。

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