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ご使用中の方へ“快適なCPAP治療へのポイント”
6か月毎に多いトラブル内容
使用期間 | 主なトラブル(回答数が多い順) ※社内アンケートの回答より |
---|---|
~6ヶ月 | ・目が覚めてしまう ・マスク装着による不快感 ・息苦しい、風が不快 ・治療効果が感じられない |
6~18ヶ月 | ・息苦しい、風が不快 ・治療効果が感じられない ・鼻の乾燥、鼻が詰まる ・マスク装着による不快感 |
18ヶ月~ | ・使用する必要がなくなった ・目が覚めてしまう ・口の乾燥、喉が痛い、喉が渇く ・マスク装着による不快感 |
CPAPに慣れるまでには個人差があります。治療開始から6カ月ほどかかる場合もありますので、
焦らず少しずつ治療時間を伸ばしていきましょう。
全体を通して、CPAPご使用中には以下のようなトラブルが多くなっております。
当てはまる内容があれば、以下を参考にしてみてください。
■CPAPは呼気(息を吐く)の際も空気を気道に送るため、慣れるまでは息苦しさを感じる場合があります。
装置をご使用中は鼻呼吸を意識してみてください。
<鼻呼吸のポイント>
-
①口を閉じてゆっくり鼻で
空気を吸う -
②空気とぶつかりますが、
鼻でゆっくり息を
吐きます。
①②を繰り返し行い、少しずつ治療に慣れていきましょう!
■各機種には治療開始後に低い圧力で動く機能(ランプ機能)や息を吐く時に圧力を下げる機能等不快感の軽減に有効な場合があります。
供給圧や設定の見直しが必要になる場合もあるので、一度医療機関にご相談ください。
機能の設定については、供給圧や設定の見直しが必要になる場合もあるので、一度医療機関にご相談ください。
- マスクフィッティングを見直してみましょう!
-
- ・マスクの表面が額に均等に当たるようにします。
- ・ヘッドギアの装着は、マスクやヘッドギアと顔との間に指1本程度が入るきつさで、装置をスタートするとマスクが少し膨らみ顔とフィットするくらいに調整してみてください。
(緩すぎず、きつすぎずがポイントです。) - ※リークは全て抑える必要はありません。過度なヘッドギアの締め付けが、かえって治療中の不快感や皮膚の痛みに繋がる場合があります。マスクのフィット感は姿勢によって変わるため、実際の寝る体勢でもう一度マスクの位置を調整してみてください。
マスクフィッティングの全体の流れはこちらをご確認ください。
- ■その他
-
- ・マスクの一部(クッション、フレーム、ヘッドギア等)が消耗していることにより、適切に装着できず不快感に繋がっている場合もございます。
- ・フィッティング等を確認していただいても、うまく装着いかないまたは不快感が残る場合は弊社担当者またはおかかりの医療機関にお問い合わせください。
■CPAPは室内の空気を送っている為、空気が乾燥していると 鼻が痛くなったり、鼻や口が乾燥する場合があります。
お部屋の温度や湿度を調整することで改善する場合がありますので、エアコンや加湿器等を用いて、
調節してみてください。改善しない場合は、専用の加温加湿器のご使用について、おかかりの医療機関にご相談ください。
参考:一般的に寝ている時に快適と言われている室内の温度と湿度
夏場:25~28度、湿度50~60%程度
冬場:16~19度、湿度50~60%程度
冬場:16~19度、湿度50~60%程度
参考:一般的に寝ている時に快適と言われている室内の温度と湿度
夏場:25~28度、湿度50~60%程度
冬場:16~19度、湿度50~60%程度
冬場:16~19度、湿度50~60%程度
■特に口が乾燥する際は寝ている間に口が開いている可能性があります。
鼻呼吸を意識してみてください。それでも口が開いてしまう場合は口に貼る口テープや、顎を抑えるチンストラップで改善する場合がございます。ご使用についてはおかかりの医療機関にご相談ください。
<鼻呼吸>
<口テープ>
<チンストラップ>