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在宅でできる
ハイフローセラピーを
ご存じですか?

フクダグループが提供する
トータルサポートのご紹介

※実際の導入にあたっては、
必ず主治医の指示に従ってください。

はじめに

在宅ハイフローセラピーとは、加温・加湿された空気と酸素の混合ガスが、鼻カニュラを介して気道に送られる治療「ハイフローセラピー」を、在宅などの住み慣れた環境下で行うことを指します。高流量であっても、十分に加温・加湿された空気と酸素の混合ガスが供給されることにより、快適に治療を継続することができます。従来の酸素療法と異なり、様々な生理学的機序に基づいて各種呼吸不全の病態改善を期待できる有用な新しい治療手段です。病院内ではすでに広く使用されており、在宅では、2022年4月より特定の病態に対して保険適応となりました。

年配の男性が本を読んでいるイラスト

「在宅ハイフローセラピーのご案内(監修:独立行政法人国立病院機構 南京都病院
呼吸器疾患と神経難病のための呼吸ケアセンター 坪井 知正 先生)」より抜粋

01

在宅ハイフローセラピーについて

在宅ハイフローセラピーは、在宅酸素療法及び在宅人工呼吸療法の中間に位置づけられる治療法です。自覚症状や検査結果などを基に、治療の必要性を総合的に判断されます。導入後は、定期的な外来受診などにより、必要に応じた検査が行われ、治療の最適化が図られます。

HOT
在宅酸素療法

年配の男性が男の子と手を繋いで歩くイラスト

HFNC
在宅ハイフローセラピー

年配の男性が本を読んでいるイラスト

HMV
在宅人工呼吸療法

左上:年配の女性がベッドに横になっているイラスト・右下:年配の女性を車椅子に乗せて押す男性のイラスト
重症度グラフ

※重症度が低い順に上から並べています。

「在宅ハイフローセラピーのご案内(監修:独立行政法人国立病院機構 南京都病院
呼吸器疾患と神経難病のための呼吸ケアセンター 坪井 知正 先生)」より抜粋

02

在宅ハイフローセラピーの効果

鼻腔内のイラスト

解剖学的死腔の
洗い流し

気道のイラスト

気道クリアランスの
向上

内臓のイラスト

軽度な呼気終末の
陽圧

年配の男性のイラスト

侵襲性の低い
インターフェイス
(快適性の向上)

年配の男性のイラスト

安定したFIO2供給

参考文献:富井啓介
ほか日本呼吸ケア・リハビリテーション学会誌
2019:28(2):291-297

03

在宅ハイフローセラピーの
有用性

在宅ハイフローセラピーは国内において、 在宅酸素を必要とする安定期COPD患者さんの中等度/重度の増悪の頻度を減少させ1、 健康関連のQOLが改善されたことが報告されております1.2

Time to first moderate/severe COPD exacerbation

出典1.より抜粋

出典: 1. Nagata K, et al. Am J Respir Crit Care Med 2022 206(11): 1326-1335.
2. Nagata K, et al. Ann Am Thorac Soc. 2018;15:432-439.

04

在宅ハイフローセラピー導入の流れ

慢性期導入について
効果の説明と同意

鼻カニュラの
フィッティング

機器の設定
(総流量、酸素流量、温度)

覚醒中の装着訓練

睡眠中の装着訓練

導入後の評価

外来で管理

注1 機器の設定を最も適切な状態にする。5分から開始して1時間以上日中に装着できるよう目標を決める。

注2 2~3時間の連続使用が可能であれば一晩装着を目標とする。終夜パルスオキシメータやできれば経皮二酸化炭素分圧連続モニターによって機器の調整をさらに行い最適の条件を決める。

出典:日本呼吸ケア・リハビリテーション学会誌_2019年第28巻第2号291-297「在宅ハイフローセラピーの現状」

05

在宅ハイフローセラピー
関連製品

検査
治療
サポート

・パルスオキシメータ

ATP-W03
ATP-W03

・睡眠評価装置

ATP-W03
LS140

・経皮血液ガス分析装置

tCOM+モニターシステム
tCOM+モニターシステム

・酸素濃縮装置

FreeStyle Comfort
FreeStyle
Comfort

 

AW-110
AW-110

 

FH-100/5L
FH-100/5L

 

FH-1010
FH-1010

・ハイフローセラピー装置

Lumis HFT
Lumis HFT

・人工呼吸器

VELIA
VELIA

 

ASTRAL
ASTRAL

・在宅医療診療支援システム

f’Rens
f’Rens

・呼吸装置治療支援システム

AirView
AirView

・パルスオキシメータ

ATP-01MB
ATP-01MB

検査(入院前外来)

在宅ハイフローセラピーの導入は、動脈血二酸化炭素分圧や動脈血酸素飽和度などの値を基に総合的に判断します。

弊社が提供する製商品(一例)

パルスオキシメータ検査

  • エニィパルウォーク ATP-W03

    エニィパルウォーク ATP-W03

    24時間連続でSpO2・PR測定、記録が可能

    入浴中も測定可能

    防水仕様(IP26/IP28)のため、入浴中も測定可能

    付属ビュアソフトで測定結果を表示、レポート印刷により日常の指導・管理をサポート

睡眠検査

  • パルスリープ LS140

    パルスリープ LS140

    快適な検査を提供するスクリーニング検査のスタンダード

    コンパクトボディに1.77インチのカラーLCDを搭載

    記録中・センサ装着状況を示すインジケータLED

    認識しやすいスタート/ストップボタン

検査(入院中)

弊社が提供する製商品(一例)

経皮血液ガスモニタ検査

  • tCOM+モニターシステム

    tCOM+
    モニターシステム

    非侵襲的かつ連続的な経皮的CO2モニタリング

    tcPCO2、SpO2、PRが測定可能

    経皮的に皮膚から蒸散するCO2を動脈血CO2の推定値に変換

    非侵襲的、連続的に患者の換気と酸素化をモニタリングし、
    安全な呼吸管理を実現

睡眠検査

  • ソムノHD

    ソムノHD

    こだわりの操作性と高い分解能

    高分解能のPSG検査を実現(EEG各24bit、ECG16bit)

    センサーの自動認識機能を搭載

    カラータッチディスプレイを搭載(HD-plus、HD-EEG32)

    PPT血圧の測定に対応(オプション/HD Eco-plus:標準搭載)

治療(在宅)

弊社が提供する製商品(一例)

酸素濃縮装置

  • ケアサンソ FreeStyle Comfort

    ケアサンソ
    FreeStyle Comfort

    よりアクティブに、より快適に。高流量と携帯性を両立

    呼吸回数に関わらず、酸素流量を維持するよう供給するテクノロジー(autoSAT)を搭載

    同調5L相当の酸素投与が可能

    重量2.3kgで最大8時間のバッテリ駆動

    ※ 標準バッテリ使用時、駆動時間は環境、設定などにより変化します。

  • エアウォークウィズ AW-110

    エアウォークウィズ
    AW-110

    「室内」から「屋外」へ。1台で在宅酸素療法の必要シーンをカバー

    連続1.0L、同調3.0Lの酸素投与に対応

    センサーの自動認識機能を搭載

    AC、DC、バッテリの3つの電源

    「ささやき声」程の静音(34dB)設計

  • クリーンサンソ FH-100/5L

    クリーンサンソ FH-100/5L

    遠隔データ管理システムに対応した連続5L/分のスタンダードモデル

    アラームが一目で分かるように
    アイコン化

    センサーの自動認識機能を搭載

    設定流量のリミッタ機能搭載

    どなたにも優しいユニバーサルデザインを採用

  • クリーンサンソ FH-1010

    クリーンサンソ FH-1010

    最大流量10Lのハイエンドモデル

    流量は1.0~10.0L/分の14ステップで幅広い設定が可能

    停電時に継続して酸素供給を続けるボンベバックアップ機能対応

    狭い家具の間にもすっきり収納(従来器より幅を30%カット)

    ※オプション

ハイフローセラピー装置(在宅)

  • クリーンフロー Lumis HFT

    クリーンフロー Lumis HFT

    ハイフローセラピーを在宅で

    睡眠を妨げない静穏性、占有面積B5サイズ以下で在宅環境に馴染むデザイン

    容易なセットアップとワンアクションのシンプル操作で治療開始をスムーズに

    遠隔モニタリングによる在宅移行後の使用状況の可視化が可能

    ※オプション

経過観察(在宅)

在宅ハイフローセラピー導入後、在宅での機器の使用状況をWeb上で確認し、指導管理にご活用いただけます。

弊社が提供する製商品(一例)

在宅医療診療支援システム

  • f’Rens

    f’Rens

    国内の3省ガイドラインに対応した安心のセキュリティ

    検査~治療までのデータの一元管理が
    可能

    複数施設でのデータ共有が可能

    豊富なレポート出力が可能

  • 独自レポートで診療を更に効率化

    独自レポートの写真

    (画像はイメージです)

    過去比較レポート

    処方変更前後など、前回と今回との比較データを照らし合わせることで、治療効果を分かりやすくご確認いただけます。

  •  

    独自レポートの写真

    (画像はイメージです)

    患者向けレポート

    イラスト付きでコメントも入力できる患者向けレポートでは使用状況や前回受診時からの比較をご確認いただけます。

パルスオキシメータ

  • エニィパルATP-01MB

    エニィパルATP-01MB

    新時代を築くパルスオキシメータ

    入浴中も測定可能※1

    加速度センサー搭載により、SpO2・PRだけでなく、歩数も測定・記録が可能

    遠隔でのデータ管理※2が可能

    ※1 保護等級:IP26/IP28

    ※2 オプション

  • □ セルフマネジメントに活用

    サラリーマン風のイラスト

    過去比較レポート

    加速度センサー搭載により毎日の歩数を測定することができます。任意の目標歩数を設定し、達成度を可視化することで、患者のモチベーション維持が期待できます。

  • □ 遠隔データで指導管理に活用

    独自レポートの写真

    患者向けレポート

    専用ウェブサイトにアクセスすることで活動量をグラフ等で視覚的に確認することができます。身体活動性の評価をサポートし、運動指導にもお役立ていただけます。

    (画像はイメージです)

06

診療報酬について(一例)

在宅の場合

診療報酬グラフ(在宅の場合)

参考資料:令和8年厚生労働省告示第69号

※ 実際の算定にあたっては、最新の告示・通知等で詳細をご確認ください

適応基準

在宅ハイフローセラピー指導管理料1

在宅ハイフローセラピー導入時に以下のいずれも満たす慢性閉塞性肺疾患(COPD)の患者であって、病状が安定し、在宅でのハイフローセラピーを行うことが適当と医師が認めた者。

呼吸困難、去痰困難、起床時頭痛・頭重感等の自覚症状を有すること。

在宅酸素療法を実施している患者であって、次のいずれかを満たすこと。

(イ) 在宅酸素療法導入時又は導入後に動脈血二酸化炭素分圧 45mmHg 以上 55mmHg 未満の高炭酸ガス血症を認めること。

(ロ) 在宅酸素療法導入時又は導入後に動脈血二酸化炭素分圧 55mmHg 以上の高炭酸ガス血症を認める患者であって、在宅人工呼吸療法が不適であること。

(ハ) 在宅酸素療法導入後に夜間の低換気による低酸素血症を認めること(終夜睡眠ポリグラフィー又は経皮的動脈血酸素飽和度測定を実施し、経皮的動脈血酸素飽和度が 90%以下となる時間が5分間以上持続する場合又は全体の 10%以上である場合に限る)。

在宅ハイフローセラピー指導管理料2

以下のいずれも満たす重度の低酸素血症の患者であって、在宅で高濃度の酸素吸入(酸素流量6L/分以上)を伴うハイフローセラピー(以下この項において「高濃度酸素ハイフローセラピー」という。)を行うことが適当と医師が認めた者。

(ア) 間質性肺炎、急性呼吸窮迫症候群、重症肺炎等の呼吸器疾患に対し、入院による適切な治療が行われたにもかかわらず、常時、高濃度の酸素吸入(酸素流量6L/分以上)を要する重度の低酸素血症が持続していること。

(イ) 在宅において高濃度酸素ハイフローセラピーを開始する直前まで、低酸素血症の原疾患に対する治療目的に入院しており、当該入院中に高濃度の酸素吸入を伴う「J026-4」ハイフローセラピーが開始され、離脱が困難であること。

(ウ) 適切な治療にかかわらず、原疾患の改善が見込めない状態であること。

(エ) (ア)から(ウ)までの状態を十分に理解したうえで、患者本人が気管挿管又は気管切開による呼吸管理を希望せず、在宅における療養を希望していること。

参考資料:令和8年3月5日保医発0305第6号
参考資料:令和8年4月2日保険局医療課事務連絡

院内の場合

算定項目と点数の表

参考資料:令和8年厚生労働省告示第69号

適応基準

動脈血酸素分圧が60mmHg以下又は経皮的動脈血酸素飽和度が90%以下の急性呼吸不全の患者に対して実施した場合に限り算定する。なお、算定に当たっては、動脈血酸素分圧又は経皮的酸素飽和度の測定結果について、診療報酬明細書の摘要欄に記載すること。

「C103」在宅酸素療法指導管理料、「C107」在宅人工呼吸指導管理料又は「C107-3」在宅ハイフローセラピー指導管理料を算定している患者(これらに係る在宅療養指導管理材料加算又は特定保険医療材料料のみを算定している者を含み、入院中の患者を除く。)については、ハイフローセラピーの費用は算定できない。

参考資料:令和8年3月5日保医発0305第6号

DPC関連

DPC(診療群分類)参加施設において、下記の傷病についてハイフローセラピーを実施した場合の分類が設定されています。

間質性肺炎

間質性肺炎についての表
※1 040110XXXX02XX
手術処置等1なし、手術処置等2-2あり
※2 040110XXXX00XX
手術処置等1なし 手術処置等2-2なし

慢性閉塞性肺疾患

慢性閉塞性肺疾患の表
※1 040120XX9901XX
手術処置等1なし、手術処置等2-1あり
※2 040120XX99000X
手術処置等1なし、手術処置等2-1なし

参考資料:厚生労働省 診断群分類(DPC)電子点数表(令和8年3月17日)

HCU関連

ハイケアユニット入院医療管理料Ⅰ,Ⅱに関連する「ハイケアユニット用 重症度、医療・看護必要度」の項目内容の見直しが実施され、2026年6月1日より、A項目「8.人工呼吸器の装着」に「ハイフローセラピー(15歳未満)」の診療行為が追加されました。

算定項目と説明と点数の表

下表の各項目が「あり」の場合、それぞれ1点として評価が行われます。

モニタリング及び処置等の表
「8.人工呼吸器の装着」に含まれる診療行為名称の表

参考資料:令和8年厚生労働省告示第69号
令和8年3月5日保医発第0305号第7号

※ 実際の算定にあたっては、最新の告示・通知等で詳細をご確認ください

医療費助成について

各種医療費助成制度がありますので、関係窓口へお問い合わせください。

高齢者医療制度

心身障害者医療費助成制度

労働災害補償保険法

感染症法

公害健康保険被害補償法

特定疾患医療費助成制度

高額療養費制度

その他、地域により助成あり制度

女性の話を聞く年配の夫婦

07

参考資料

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