経営理念＆事業フィールド
経営理念
創業から80年以上を経て、その先の100年企業へ─。医療機器業界のリーディングカンパニーとして、フクダ電子はさらなる成長と社会貢献を目指しています。
私たちの始まりは国産第1号の心電計開発でした。以来「社会的使命に徹し、ME機器の開発を通じて医学の進歩に寄与する」ことを不変の理念として掲げ、人々の健康へ貢献する医療テクノロジーの創出に取り組んできました。
現在、日本では少子高齢化が急激に進む中で、「安全・安心・快適」に暮らしたいというニーズは高まる一方です。また、感染症の拡大や医療人材の不足といった課題に加え、2040年に向けた医療提供体制の改革という国としての大きな取り組みも始まっています。フクダ電子には、こうした医療課題と社会変化に応えるため、日本の医療の一端を担う立場として “医療イノベーション”を推進する社会的使命に向き合っています。
フクダ電子は医療関係者及び患者様の声に真摯に耳を傾け、製商品や医療テクノロジーの開発に取り組んでいきます。さらに、医療機器専門メーカーである私たちだからこそ可能なライフサポートにより、誰もが安心して最新医療を受けられる医療提供体制づくりに貢献していきます。
経営の基本方針
事業フィールド
予防・検査から、治療、
経過観察・リハビリ、
在宅医療まで、
地域医療を支える
トータルソリューションを
展開しています。
日々進化する医療ニーズに応え、人々のあたりまえの生活に貢献する医療機器の研究・開発、製造、販売を行うフクダ電子。予防・検査から在宅医療まで一貫して手がけるとともに、全国200拠点以上のネットワークによって健康をサポートする体制を構築しています。
事業トピックス
ICTソリューションサービスへの
取り組み強化
クラウド上のデータセンターを活用し、予防・検査～ 治療～ 経過観察の医療サービスと、PHR （Personal Health Record）をはじめとしたHeath Techのサービスとも連携したシステムソリューションを展開。在宅や医療機関で測定した各種検査装置のバイタルデータをクラウド上で管理することで、患者様の健康を守る先生の診療を、院内・オンライン・往診など、様々なシチュエーションでサポートします。フクダグループは、新しい生活様式に寄り添う新たな医療のカタチを構築・提案していきます。
新型コロナウイルス感染症への対策
経営トップを委員長とするグループ横断の「危機管理委員会」をフクダ電子本社に設置。グループ各社と連携を取りながら対応を行いました。また、感染対策製品から人工呼吸器やパルスオキシメータ等の医療機器まで、コロナ禍の現場を支えるための包括的な医療環境を提供。医療現場のニーズを第一に、様々なソリューションを展開中です。
働きがい改革への取り組み
単に“働き方”を変えるだけでなく、社員の“働きがい”の向上を目指すワークスタイルイノベーションプロジェクトを推進。会社の成長と社員の幸せの両立を目指しています。また新社屋の建設やITを活用した職場環境の改善なども進めています。
