フクダ電子の多様な
製商品ラインナップは、
貢献の幅の広さだけでなく、
多面的な成長にも
繋がると感じた。
姉が看護師だったこともあり、就職活動開始当初から医療業界に絞って企業を探していました。“医療機器メーカー”に興味を持った理由は、関われる分野の広さ。研究、開発、製造、販売と一貫し、お客様や患者様のお役に立てると思えたからです。フクダ電子への入社理由は説明会で聞いた“予防医療から在宅医療まで”と医療の中でも幅広く企業活動をしていた点が挙げられます。スキルアップの面でも説明会で様々な研修制度があることを聞き、最適な環境だと思いました。全国に200以上の販売会社があり、地域に密着し現場のニーズに合わせた医療環境を提供することで医療の進歩に貢献できると考えました。

お客様のニーズも多種多様
それぞれの環境に寄り添い、
製商品を提供していく
入社後は、電極と呼ばれる体表面に貼るシールのような消耗品をメインに担当する営業部に配属されました。ただし、営業といっても私自身がお客様に消耗品を販売するわけではありません。営業を行うのは、全国の販売会社の方々。私の仕事は販売会社の方が消耗品をより販売できるようにサポートすること。なぜ、それをしなければいけないのか、それが本当に効果的なのか、一つひとつ丁寧に説明し、納得してもらう必要があります。しかも、地域によってお客様のニーズや傾向も同じではありません。一律な対応ではなく、各施設の環境や使用状況を考え、最適な販促、製商品を提供することを常に心がけています。

自分のアイデアで、
営業の努力が
何倍もの成果になる。
そこに、この仕事の
責任と醍醐味がある。
様々な制約がある中で販促支援を行うのは決して簡単なことではありませんが、その分成果に繋がると喜びも大きいです。特に印象的だったのは、電極の販促チラシを作成したときのこと。とある地域の営業の方から、病院向けの紹介資料やチラシが欲しいという要望をいただきました。過去に作成したものをすぐに流用する等の選択肢もあったと思いますが、まずは、なぜ資料が欲しいのかを丁寧にヒアリングすることにしました。電極は他の機器ほど性能に大きな差がなく、単価も低く営業の優先度を高く保つのが難しい。そのため、少しでも効率的に営業するためのツールが欲しいということでした。それならば、ただチラシを配布しても効果が薄いのではないかと考えた私は、他の機器と合わせて提案できるツールを提案しました。こうした工夫が功を奏して、受注に繋がる商談が出てきました。自分のアイデア次第で、一人の営業の努力を何倍もの成果に繋げることができるというこの仕事の醍醐味を知ることができた案件です。そんな醍醐味をもっともっと味わうためにも、さらに精進していきたいと思います。