特長①AI解析で洞調律の心電図から過去に心房細動を発症していた可能性を推定
「隠れ心房細動リスク推定機能」は洞調律の心電図をAIで解析し、過去に心房細動を発症していた可能性を4段階のリスクレベルでお知らせします。これによりホルター心電図検査などに効率的に繋げることで心房細動の早期発見を目指す機能です。
※ホルター心電図検査などの適用は、自覚症状や他の臨床背景を参考に医師による判断が必要です。

本機能による解析結果は、大規模多施設研究で収録された心電図データを基に当社が構築したAIモデルにより発作性心房細動の発症可能性を推定したもので、厚生労働省の承認を受けた「カーディマックスFCP-9900Aiシステム(承認番号:30600BZX00127000)」に搭載されています。この解析結果は同疾患発症の確実性を保証するものではなく、医師が行う診断の補助を目的としたものです。
特長②18.5インチフルHDのワイドディスプレイで高品質な波形を表示
心電計ディスプレイ上で高品質な波形を見て判読できるように、高品質ディスプレイを採用しました。[解像度]
フルHD(1,920×1,080)
Pixel pitch 0.213×0.213mm
特長③心筋梗塞などACSの診断をサポートする機能を搭載

12誘導心電図からV3R,V4R,V5R,V7,V8,V9誘導の合成波形を作成し解析を行います。また閉塞を起こしている可能性のある責任冠動脈の解析、自覚症状を入力することによる問診解析を組み合わせてACS(急性冠症候群)の診断をサポートします。
特長④心臓突然死リスクのあるブルガダ型心電図を予測

ブルガダ型心電図の検出に有用なV1~V3誘導の高位肋間心電図を作成・解析することができます。これにより、標準12誘導では捉えきれないブルガダ型心電図の疑いを感知し検出率を高めます。
特長⑤過去波形との比較
前回(過去)の代表波形を、現在の波形に並べて表示することや、検査前にワンタッチでIDから紐づけた前回の解析結果と全波形を確認することも可能です。
前回(過去)の結果を把握した状態で検査にのぞめます。検査後には今回と前回の結果を並べて比較することも可能です。特長⑥フリーズ機能のマルチ解析

フリーズ機能:最大10分間の波形をメモリし任意の波形を解析・記録する機能。
最大10分間メモリした波形から、任意の箇所を最大10ヵ所選択して12誘導解析を同時に行うことができます。イメージのように複数の不整脈が現れた際も、複数箇所を選択して同時に解析することができるので検査の効率化が図れます。
特長⑦安心して検査ができるサポート機能が心電図検査をアシスト
精度管理レポート
心電計の精度管理を目的として外部シミュレータから入力された心電図を解析し、その計測値をあらかじめ任意で設定した基準による合否判定を行い、結果を印字したレポートを出力します。
外国語音声ガイド
英語・中国語で検査の音声ガイドを流すことができます。日本語を母国語とされない患者が来院しても安心して検査にのぞめます。
電極つけ間違いお知らせ
左右の手首の電極付け間違いだけでなく,V1とV2やV5とV6の胸部電極の付け間違いを検出し,心電計がお知らせするのでつけ間違いを未然に防ぐことができます。
ノイズレベル表示
ノイズレベルをディスプレイに数値情報として5段階で表示します。フィルタをかけるノイズレベルの条件を院内で決めておくことで、誰が検査しても同じ基準のフィルタ使用で記録することが可能です。
フラットなトップシート
心電計上部にはライティングスペースをご用意。被検者の検査票用紙を置いて、検査指示を事前にチェックして検査をスタート。被検者情報の確認等、スペースを有効にご利用いただけます。