本牧脳神経外科クリニック

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記事更新日:2009.7

開業情報

標榜科目
脳神経外科・神経内科・脳ドック
開業日
2008年6月開業
住所
神奈川県横浜市
出身大学
横浜市立大学 略歴を見る
院長 山滝 昭 氏

院長 山滝 昭 氏

開業をお考えになったきっかけを教えてください。

今まで脳外科医として四半世紀を第一線でやってきました。
その一方で、このまま定年まで充分な休みも取れぬまま救急に備え、いつよばれるかわからない状態で勤務医を続けていくには体力的にも限界ではないかと感じるようになってきました。
年齢的に50歳という節目を迎え、勤務医としては今まで充分やってこられたという気持ちとともに、そろそろ次の人生を歩み出したいと考えるようになりました。
気力的にも体力的にも開業するにはまだ充分やれる年齢であり、自分の自由な時間を生活の中に取り入れながら、地域医療に貢献していきたいと考えるようになり、以前からの夢であった開業を具体的に進めようと決心しました。

まずどのようなことから準備されたのですか?

開業をするのであればMRIを導入し、検査主体の診療をしたいと決めていましたので、まずMRIを導入するにあたっての開業形態や販売価格を調べ始めました。
それにより開業に必要な全体の概算資金を把握し、自己投資金額と併せて融資金額がいくらになり、借入れが可能かどうかの検討をしました。
融資先を調べる中で、大手銀行の無担保融資「開業医ローン」の存在を知り、資金的にも開業が可能だと考えることができたので、具体的に動き始めました。
既に開業されている先輩医師や同僚医師に相談に行ったり、開業セミナーなどに参加し開業の手順を大まかに把握しました。

その後はどのように準備を進められたのですか?

「開業医ローン」で借入れをするには、その銀行が指定し求める診療圏調査や事業計画書などの添付資料が必要でした。
自分には銀行を説得できるだけの調査書や計画書の作成は難しく、その資料作成においてはコンサルタントにお願いしなければならないと考え、開業コンサルタントを探しました。
そんななかでフクダ電子が開業支援について、かなり多くの実績があることを知り、またこの銀行が指定し認定している会社のひとつである事を知りました。早速、フクダ電子の病設企画課に連絡を取り、依頼することにしました。

フクダ電子の開業支援についてご意見やご要望についてお聞かせください。

融資に必要な診療圏調査書・事業計画書に対して100%期待にこたえてくれました。
また、融資銀行に対しても事前に銀行担当者と話しをしてくれており、非常に助かりました。またそれ以外にも、開業準備や手続き、必要機器や関係会社等の紹介などのさまざまな支援をいただき、スムーズに開業準備を進めることができ、本当に感謝しています。

今振り返って苦労された点はどのような点ですか?

具体的な開業地の選定です。開業するのであれば、勤務医として勤めた病院との連携や地域基幹病院との連携のこともあり、自宅のある本牧から磯子までの間で開業しようと「開業エリア」は決めていました。
しかし具体的な開業場所を探すのには苦労しました。ネットや雑誌などの医院開業物件情報はたくさんあるものの、自分にあったものはなかなか見つけることはできませんでした。
毎日の通勤を利用し空いているテナントがあれば自分自身で不動産屋に連絡を取っていました。今の物件にたどり着くまでには、2件程よい物件はあったのですが契約期間の問題やMRIを導入することなどがネックになり契約にまでは至りませんでした。
幸にも今の物件は、自宅の隣にマンション建設の予定があり、そこにテナントを募集することを知ったので自分自身から不動産屋にコンタクトを取り交渉いたしました。
テナント物件が3Fであった為、MRIの導入が可能かどうか心配だったのですがなんとか可能とのことで最終的にこの場所に決定いたしました。

開業を志す先生にアドバイスをいただけませんでしょうか?

開業準備は人まかせにするのではなく自分自身で動き、自分自身の目で確認し、決定することが大切だと思います。
私の場合は開業前の数ヶ月間は多忙な日が続き、また骨折をしてしまうというアクシデントも重なり、内装工事期間中にほとんど現地へ出向くことができませんでした。工事が完成した状態で初めてクリニックの内装を拝見するといった具合でした。
もちろん内装工事前の打合せ時に床材やクロス等は、カタログやサンプル品を見て決めるのですが、実際に完成してから見ると、自分のイメージと違うものもあり、可能なら工事期間中は何度も足を運び確認することが必要だと感じました。
使用材料などを決めるにあたっては、実際その材料を使った施工例を見せていただいた上で決めるのがベストだと思います。

最後に今後についてお聞かせください。

自分の診療所を持つというより、あえて自分のオフィスを持つといいたいのですが、今までのように雇われていた環境とは全く違う、自分のオフィスのなかで、自分の裁量権の中で、自分の自由にできるよろこびは何事にも代え難いものです。
増患に関しても今は焦ることなく、ひとりひとりの患者さんに対して、常に丁寧な診療を心がけていきたいと考えています。
その地道で基本的な努力を続けていけば、必ず患者さんは当クリニックを選んでいただけると思っていますし、口コミで当院の良さがひろがってくれるものと信じています。
脳神経外科医として地域基幹病院と連携しながら、また地域診療所ともそれぞれの専門分野で連携をし、コミュニケーションを取りながら診療の輪を広げ、地域医療に貢献できればと思っています。

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