岩下内科医院

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記事更新日:2013.5

開業情報

標榜科目
内科・消化器内科
開業日
2011年9月開業
住所
山梨県韮崎市
出身大学
愛知医科大学 略歴を見る
院長 岩下 達志 氏

院長 岩下 達志 氏

開業をお考えになったきっかけを教えてください。

勤務医時代には専門特化(消化器系)の患者さんに従事することが多く、かかりつけ医として患者さんに貢献することが殆どできませんでした。
特に在宅医療を含めた韮崎市の地域密着の医療に貢献したいという意識が高まり、地域の医師会の先生方にも自分の理念をお話しする度に、開業することを勧められました。
このような状態が数年続き、徐々に開業したいという気持ちが高まってきた時期に、韮崎駅前に韮崎市が計画する市民交流センター(NICORI:ニコリ)がオープンすることが決まり、テナントにて医療機関や介護施設の募集をしていることを知りました。

まずどのようなことから準備されたのですか?

NICORIの募集を知り、立地条件が韮崎駅から近かったこと、市の公共施設であるということで市民が集まりやすい場所だと考え、ここで開業する決意をしました。
開業を決意してからは、私1人では開業準備が難しかったので卸メーカーやフクダ電子に相談をすることから始めました。

フクダ電子の開業支援についてご意見やご要望をお聞かせください。

限られたスペースでしたので院内のレイアウトには少々、苦労しました。 当初は地元の設計士の方にレイアウト依頼を実施してもらいましたが、患者さんと職員の動線がほとんど一緒でした。
実は私自身もこのようなレイアウトが診療所では普通であると感じており、特に疑問には思わなかったのですが、フクダ電子にも社内に専門の設計士さんがいることを知って依頼したところ、患者さんの動線と職員の裏動線がしっかりと分かれ、交わることがないレイアウトを見てこれでいこうと思いました。
現在も使い勝手のよいレイアウトで非常に満足しております。

開業して約1年半経過しましたが、今振り返ってご苦労された点はどのようなことでしたか?

1番苦労したことは、私が病院を退職することでした。 具体的には、患者さんによっては、今まで通り病院に通院し続けることを希望する患者さんもおり、主治医として継続ができなくなり、患者さんにご迷惑をおかけしてしまったことです。
また、医師1人が病院を退職することで病院関係者にも多大なご迷惑をおかけしてしまったことです。
今後は地域の医療機関に貢献して、恩返しができればと思います。

開業を志す先生に何かアドバイスをいただけませんでしょうか。

入院ベッドが減少し、平均在院日数の短縮が求められる現状の医療制度上、是非とも外来診療のみならず、在宅医療にも注力を注いで欲しいと思います。 何故なら、今までは病院で亡くなることが当たり前になっておりましたが、これからは在宅で看取られる患者さんがかなり増加してくると思うからです。
また、自宅での看取りを希望する患者さんが増加していることも事実です。私も開業当初から24時間対応の在宅療養支援診療所の施設基準を取得しており、土日や深夜に緊急往診に呼ばれることもありますが、医師として地域貢献できていることに満足しております。

最後に、今後についてお聞かせください。

6月からは通所リハビリテーションを開設致します。
開設したきっかけは、韮崎市では通所リハビリテーションを実施している施設が1施設しかなかったことと、介護認定を受けている患者さんの中には通所介護へ通院することに少々抵抗をもたれている方が多く、また、通所リハビリテーションを希望される声を地域のケアマネジャー・訪問看護ステーション・医師から耳にする機会も多かったことです。
これからは治療だけでなく、ケアにも注力していきたいと思っております。

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