むすび在宅クリニック京都
2025年10月開業
京都府京都市
- 内科
- 緩和ケア内科
記事更新日:2015.12
院長 本郷 真紀子 氏
勤務医を続けていく中で、ふと10年先の自分を想像すると、現状と自分が思い描く診療スタイルとの間にギャップが生まれていることに気付いたのがきっかけでした。
私の目指すべき医療が地域密着の医療であるなら、自分自身で開業することでその理想に近づけることができるのでは、と思い開業を決心しました。
医院開業についての情報収集をする中で、循環器に強いフクダ電子が講演する医院開業セミナーが開催されることを知りました。私の専門も循環器ですので、そのセミナーに参加してみたところ、フクダ電子の開業候補地逆引き調査や診療圏調査等のマーケット調査が充実しており、早速申し込みさせて頂きました。それがきっかけで開業コンサルタントをしていただく事になりました。
開業場所の選定です。開業するなら土地勘のあるところでと思っていましたので、通勤に便利で人脈も多い地元開業を志し開業場所を探しました。調査依頼した診療圏調査を見比べながら現地に何度も出向き、場所選定を進めました。
経営計画・融資の伴う資金計画など経営・お金に関することです。もちろん自分で事業をするなどはじめての経験ですから、「融資はどうすれば受けられるのか」「事業計画書はどのように作成するのか」などまったくわかりませんでした。しかし、私の場合、参加した開業セミナーで個別面談頂いた担当税理士さんが計画段階からお手伝い頂き、非常に助かりました。
私が候補として挙げた内装業社とフクダから紹介を受けた業者をコンペした際、その実力の違いを感じ、経験に勝るものは無いと感じました。開業準備は各分野の経験豊富なアドバイザーを多く持つことにより、判断する情報を的確に得られると感じました。また、私自身が開業準備を最優先で取り組み、本気で考えることで、支援してくれる方々からもMAXのサポートを受けられたと実感しています。
診療に関しては、専門以外の求めがある場合もありますが、クリニックで出来る範囲のことは対応しています。経営に関しては、開業準備と同じように、やるべきことを一歩一歩着実に実行するといったところでしょうか。何か問題があった時も後回しにすることなく、その都度解決することを心掛けています。幸いスタッフにも恵まれ、皆一丸となって患者さんから選ばれるクリニックを目指しています。
やはり開業場所の選定は重要だと思います。私は地元で開業しましたが、土地勘があることで、患者さんとのコミュニケーションもスムーズでゆっくりといろいろなお話をすることができます。これは勤務医時代にはなかなか経験のできなかったもので毎日充実感があります。
今後は在宅医療にも取り組みたいと考えています。また、この地域のニーズに応じて、柔軟に対応できたらと思っています。それが地元への恩返しにもなると思っています。