植込み型心電図記録計(ICM)ガイドライン
日本循環器学会/日本不整脈心電学会が定める合同ガイドライン(不整脈非薬物治療ガイドライン(2018年改訂版)
では、植込み型心電図記録計適応の推奨とエビデンスレベルは以下のようになっています。
| 推奨クラス | エビデンス レベル |
Minds 推奨グレード |
Minds エビデンス分類 |
|
| ①心原性を疑う高リスク所見*はないが、反射性失神あるいは起立性低血圧などの非心原性失神であることが否定的で、発作が不定期あるいはまれな、原因不明の再発性失神患者の初期段階での評価 ②心原性を疑う高リスク所見*を有するが、包括的な評価でも失神原因を特定できない、あるいは特定の治療法を決定できなかった場合 ③潜因性脳梗塞と診断された患者において、ホルター心電図を含む長時間心電図検査でも原因が同定されず、原因として心房細動の検出を目的とする場合 |
Ⅰ | B | B | Ⅱ |
| 頻回に再発するか外傷をともなう失神歴がある反射性失神の疑いのある患者で、徐脈に対するペースメーカ治療が考慮される場合 | Ⅱa | C | C1 | Ⅳb |
※高リスク所見については こちらをご覧ください。
植込み型心電図記録計移植術の施設基準
「埋込型心電図記録計移植術」「埋込型心電図記録計摘出術」「植込型心電図検査」の保険診療報酬を算定するためには、次の何れかの施設基準の届出を行っている保険医療機関である必要があります。
- 1.ペースメーカー移植術及びペースメーカー交換術
- 2.両心室ペースメーカー移植術及び両心室ペースメーカー交換術
- 3.植込型除細動器移植術及び植込型除細動器交換術
- 4.両室ペーシング機能付き植込型除細動器移植術及び両室ペーシング機能付き植込型除細動器交換術


