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ホルター心電計 -臨床応用への道-

24時間ホルターの開発

このような過程を経て、1977年(昭52)ついに、国産初の24時間ホルター心電計が完成しました。専用カセットレコーダーを使用、記録26時間、再生60倍の画期的なものでした。(本体SCM-240、記録器SM-24)ホルターに使用する電極も24時間に耐えうるものということでマグネットつきの特殊電極を開発しました。(マグネローデ電極)装着、脱着が容易、波形の安定性が良いディスポ電極といったホルターにピッタリの特長をもっています。国産初、24時間記録といっても、この機器は欧米の流れを汲むものであり、漸く、世界のレベルについていけるといった程度でした。臨床普及といった点でも、まだまだ価格が高く、手間もかかり過ぎて一部専門病院でのみ使用されているという状況でした。次に、開発された日本独自の発想によるSCM-270の出現によって、一挙に臨床応用が可能になり、診療所の先生方にも使用して頂けるようになってくるわけです。

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