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心電計物語 -熱き憶い出-

心電計は凄いやつ

計測器では、再現性がデータの信頼性の一つの大きな目安になります。心電計では電極だけ、きっちりと装着すれば同じ波形が常に、再現されます。超音波診断装置も非常に優秀な検査機器ですがプローブの当て方によって撮影データが変化し、極めて検者に依存した検査法といえます。その点、心電計は誰が撮っても、簡単に同じ波形が得られるという大きな利点をもっています。これは、心電計の開発がしっかりとした電気生理理論に基づいていたことによるものです。データの信頼性、客観性があったからこそ、今日の心電図診断理論が確立されました。
心電計は簡便性、非侵襲性、客観的情報力に極めて優れ、ME機器の世界において100年に一回出るか出ないかの名器といえます。レントゲンと並ぶ20世紀における大発明でした。

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