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心電計物語 -熱き憶い出-

軽量小型化への道

心電計の安定性、耐久性などの性能の向上と小型化、軽量化、低消費電力化の為に、トランジスタが積極的に採用されました。初期には品質のバラつき、温度による特性の変化、トランジスタの断線等問題が多かったのですが、FETが国産化されるに及んで飛躍的に半導体の品質、性能が向上しました。これを利用して1966年(昭和41)以降、本格的なIC心電計が出現することになるわけです。
トランスの代わりに、小型でハイパワーの安定化電源も採用され、心電計は一挙に超小型化、軽量化が実現し、性能も一段と優れたものになりました。この後、心電計はマイコン心電計へと発展していくことになります。

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