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心電計物語 -熱き憶い出-

自動解析の精度と信頼性

自動解析は医師の心電図判読と同様な方法を用いています。取り込まれた心電図波形は数値化され(A/D変換)、ノイズやドリフトを補正(前処理)。波形計測をして解析しています。
解析の精度と信頼性は雑音の除去と波形の認識、計測の精度によります。現在の解析精度はかなり上がって、健診では95%、臨床では80%位になり、正常範囲の診断は確定的と言ってもよい程になっています。数年経験の専門医と同程度の信頼性があると言われています。
国際標準ともいうべきCSEの波形計測用と、波形診断用のデータベースがあります。これを使って、世界各社の計測、診断精度が比較されています。日本からはフクダ電子が唯一これに参加していますが、解析精度はIBM社、テレメド社、HP社に比べて遜色がないと評価されています。
自動解析では「何故、このように解析されたか」という解析根拠が大切になります。フクダ電子では被検者別の所見の解析根拠を明確にする為に「解析ガイド」のプログラムを最近、開発し、マイコン心電計に搭載しています。自動解析のより一層の理解の一助となればと考えています。

解析機能付心電計
FCP-3610

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