絵画・写真コンクール
第6回フクダライフテック 絵画・写真コンクール
フクダライフテックグループ「第6回 絵画・写真コンクール」にご応募いただいた作品の中から厳正なる審査の結果、入選6作品を掲載させていただきました。
コンクール開催に際しまして、全国より素晴らしい作品を多数ご応募いただきましたことを、社員一同心より御礼申し上げます。
入選作品
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「ゆりの花」
岩間 包子さん
私の一週間
月曜日、朝早くお花に水やりします。
火曜日、お琴を弾きます。難曲ですよ。
水曜日、晴れれば散歩に出かけます。
木曜日、見事に咲いた花を描きます。
金曜日、友達と家族の為に祈ります。
土曜日、酸素に感謝して眠りにつきます。
日曜日、私は少し寝坊をするでしょう。
こんな日常を季節を感じながら生きてきました。これからも生きていきます。たっぷりと。 -
「クローズアップ」
高田 希さん
この花は「はなもも」といい、庭で撮影しました。桜や梅のように木に咲く花は、遠くから全体を見ると思います。でもこの見事な花は、一つ一つの花がしっかりきれいに咲いてできるものです。私は、見落とされがちなその小さな花に注目してみました。そんな写真にこめられた気持ちが伝わったことは、写真好きな私としてはとても嬉しいことです。
在宅酸素を上手く利用し、素晴らしい景色を心のアルバムにしまってほしいです。 -
「むくげ(白い花)」
鈴木 明さん
団地住まいの二階越しに見えるメインストリートの一角にある三本のむくげの木。時期になると多くの蕾が一斉に開いて白一色。病のために油から水彩に替えた筆を走らせて描きあげた作品、応募してまさかの入選でびっくりしています。陽気のよい日にボンベとアベックでのんびりとスケッチに出ます。在宅酸素療養の皆さんも気持ちのよい日にゆっくりと自然の気を味わってください。
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「フィリピンの海岸で君何を思う?」
河田 美幸さん
ルソン島北部パンガシナン州ボリナオ。
シーズンオフの夕方、なぜかこの犬が地平線の方向を立ち止って見ているのです。しばらくして空と海が夕焼け色に染まってきました。いずれにしても応募事態が初めての事でそれが入選とはとても驚きました。自分でも気にいっていて拡大コピーして飾っているので、人に見て頂くのはうれしいです。酸素療法をされている方に同情致します。どうぞ命の賜物を大切になさってください。 -
「秋を彩り」
小橋川 良義さん
沖縄県国頭村を描いたものです。
北部国頭村のダムの清流の両岸に自然の中美しい紅葉の風景をさわやかな風情を描きました。
私の作品が入選するとは夢を見るようです。喜んでおります。ありがとうございます。
酸素療法で生活するうち、趣味で絵を描くようになりました。 -
「春を待つ」
安彦 庄八さん
福島と宮城の境「茂庭」です。国策により全国的に山村をダムにする話があり福島県も三春町と福島市外の茂庭に決まりダムの為水没した方々は、故郷を捨てたのですから御気の毒な事です。私の描いた場所は幸いダムに入らず、冬ともなれば豪雪で隣の家にゆくのに除雪せねば行けない処です。ダムになる事が分かりましたとき、水没する山村を幾枚も描きました。「春を待つ」はその中の一枚です。この様な風景がだんだん少なくなり残念です。
過去の入選作品
- 第24回フクダライフテック 絵画・写真コンクール
- 第23回フクダライフテック 絵画・写真コンクール
- 第22回フクダライフテック 絵画・写真コンクール
- 第21回フクダライフテック 絵画・写真コンクール
- 第20回フクダライフテック 絵画・写真コンクール
- 第19回フクダライフテック 絵画・写真コンクール
- 第18回フクダライフテック 絵画・写真コンクール
- 第17回フクダライフテック 絵画・写真コンクール
- 第16回フクダライフテック 絵画・写真コンクール
- 第15回フクダライフテック 絵画・写真コンクール
- 第14回フクダライフテック 絵画・写真コンクール
- 第13回フクダライフテック 絵画・写真コンクール
- 第12回フクダライフテック 絵画・写真コンクール
- 第11回フクダライフテック 絵画・写真コンクール
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