絵画・写真コンクール
第7回フクダライフテック 絵画・写真コンクール
フクダライフテックグループ「第7回 絵画・写真コンクールに」ご応募いただいた作品の中から厳正なる審査の結果、入選作品12点と特別賞6点が決定されました。
コンクール開催に際しまして、全国より素晴らしい作品を多数ご応募いただきましたことを、社員一同心より御礼申し上げます。
入選作品
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「出雲富士」
足立 喜三夫さん
大山の西から写した中国地方の名峰大山(標高1711m)は、伯耆(ほうき)の国にあるので伯耆富士(ほうきふじ)とも呼ばれています。島根県出雲より観望すると富士山のような眺めで心豊かになります。酸素療法をしている私は素晴らしい命の賜物として、共に生きようと思います。皆様も心豊かに自然の氣を味わって下さい。
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「フィレンツェの街」
三橋 康宏さん
イタリアの旅で、まず印象的なところと云えば、ベネチアとフィレンツェでした。フィレンツェでは、ミケランジェロ広場からの街の景色は忘れられません。私は86歳で、若いときに結核で肺の大手術をしましたので呼吸が困難な場合もあります。今のところは、夜寝るときだけ酸素療法をやっています。通常はやっていませんが、歩くときは使ったほうが楽かも知れませんので使ってみようかと思っています。
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「サボテンの花」
小池 良子さん
担当の方から夫婦そろっての入選とのご報告をいただき、まさかとの思いで言葉が出ませんでした。本当に有難うございました。主人は手術して2年が経ち、元気も出てきて、今は写真を撮ることがとても楽しい様子です。そんな矢先の出来事だったので、新たに刺激をいただきました。在宅酸素療法を実施されている皆様も、外でのんびりリフレッシュしませんか?
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「法勝寺の櫻」
足立 富子さん
この櫻は、私の住まいから車で20分程にある法勝寺川の堤防に咲く櫻です。花見に行き、あまりにもきれいで写真を撮り、ちぎり絵にしました。こちらへは毎年行っており、長い並木道を歩くと、とてもきれいで心もウキウキします。主人と2人で入選したので大変喜んでいます。
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「野鳥 翡翠(ひすい)」
原田 貞雄さん
毎年頂くカレンダーを見ていて、酸素療法をしている患者さんが、どうしてこんな素晴らしい写真を撮ることができるかと感心していました。京都には神社仏閣が多いのですが、パンチ力のある写真がなかなか写せず、野鳥を撮りだして丸1年、自分の想像していたイメージに翡翠が魚を捕り、色々なポーズのシャッターチャンスがやっと巡ってきた一瞬です。嘴の中で魚と戯れている姿に心が和む思いがいたします。
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「あじさい」
辻 美奈子さん
作品の場所は家の庭で、そこで遊ぶ子供たちを描きました。今回の作品を多くの方々に選んでいただき心よりお礼申し上げます。酸素療法は主人がしております。いつまでも楽しく、手と手を取りあい歩いていこうと思います。
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「八ヶ岳の夏」
小池 敏さん
初めて応募し、まさかの入選の知らせに感激しております。本当に有難うございます。入選を励みに体調を整え、次回もがんばりたいです。酸素ボンベを背負いながら、ゆりの甘い香りを思う存分満喫して心身ともにリフレッシュしませんか?私も来年また挑戦します。酸素療法をされている皆様方も、是非どうぞ自然の中に溶け込んでください。
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「夏 輝きの花」
太田 和子さん
明るい気分で夏を乗り切ってと、主人がお見舞いに頂いた向日葵。主人も気に入り楽しんでいました。夏の間は元気に咲いていてほしいと枯れるのを惜しんでおりましたので、押し花にして残そうと思いつき、野に咲き広がるイメージでと主人の意を表しました。それが入賞!信じがたい喜びで一杯です。穏やかに感情豊かに過ごせるのも酸素のお陰。療養されている皆様も小さな喜びを重ねられ、お元気なお心意気でと念じております。
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「柿とメジロ」
服部 憲一郎さん
良く晴れた晩秋の朝、ふと立寄った名古屋市の庭園で、雌雄の2羽のメジロが背伸びして好く熟れた柿を突ついて食していました。これは画になると思い、急いでカメラとレンズを三脚に取り付け、柿を突つくメジロの表情を見たらシャッターを押しました。メジロは一寸届かぬ柿を見つめたり、突ついたり、代わる代わる食べていました。永い間野鳥の写真を撮り続けていますが、この様な良い場面で撮影出来たのはとても幸運でした。
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「南天」
西尾 静江さん
昔時より南天はその語呂から難転―難を転ずる―として、病難などを転じ平癒を促進する縁起のよいものとされています。以前、病気で入院治療している知人のお見舞いに南天の色紙を贈りましたら、元気に回復し退院された事がありました。今回入選したという事で大変嬉しい気持ちと、有り難い気持ちでいっぱいです。酸素療法を実施されている方々がこの絵を観て、益々元気を回復されれば幸甚です。
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「晩秋讃歌」
小ノ島 博善さん
場所は、北海道秋の撮影中、羅臼温泉へ向かう途中の国道です。写真は発見の芸術であり、偶然の出会いが魅力です。関西とは一段と違う紅葉の美しさが目にとまり車を止めました。谷川の流れが作品を引き立たせてくれました。未熟な作品ですが、入選して光栄です。同じ酸素療法をされている方々には、人目を気にせず外出をしてほしいと思います。
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「雪山賛歌」
小前 俊子さん
今回の作品は自分への挑戦の為の応募でした。それを評価してくださり感謝いたしております。作品を描くことは、毎回生みの苦しみでしょうか。でも、出来上がりは山頂を征した時の喜びに似て、達成・充実・燃焼・満足感に浸り、また、それを求めつつ描き続けています。私は自然を愛し好んでおり、よく周りの方々から“今度はどこに行ったの?”と聞かれます。これからも四季折々を色鮮やかに表現し伝達していきます。
特別賞
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「新緑の牧場」
金野 和多利さん
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「池上本門寺五重塔」
村田 貴子さん
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「靹の浦集落」
藤井 昭義さん
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「ショウブ」
田中 智博さん
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「初夏の港」
伊藤 謙朗さん
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「枇杷」
竹岡 一郎さん
過去の入選作品
- 第24回フクダライフテック 絵画・写真コンクール
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- 第10回フクダライフテック 絵画・写真コンクール
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